コロナウイルスについて

新型コロナウイルス 感染防止対策

新型コロナウィルス感染防止対策

 

新型コロナウィルス感染症とは

新型コロナウイルス感染症とは、咳、のどの痛みなどの風邪の症状から始まり、肺炎になります。

重症化すると最悪亡くなってしまう場合もある感染力の強いウイルスです。
中国の武漢市で複数の肺炎患者が発生し、
患者の検査をしたところ(SARS-Cov-2)が検出されました。

その後、正式名称は、「COVID-19」となりました。
今は世界中で感染拡大しています。

感染経路について

新型コロナウィルス感染症は、接触感染と飛沫感染といわれています。空気感染は今のところないと言われていますが、咳やくしゃみをしたときに至近距離にいた場合には感染しないとも言い切れません。

接触感染とは

皮膚や粘膜に直接的に接触して感染すること。感染をした人が咳やくしゃみをして、手で触るとウィルスが手につき、汚染された手で手すりなどを触ったりすると、今度はそれを触った人たちが手すりや顔(目、鼻、口)などを触ってしまうと感染してしまいます。

例えば

  • 手すり
  • ドアノブ
  • スマホ
  • エレベーター、エスカレーター
  • インターフォン  など

飛沫感染とは

咳やくしゃみをすることによって飛ぶ唾液などが空気中に飛び出し約1mの範囲で人に感染させてしまうこと。一定の距離や時間を置くことにより感染の恐れは低くなります。しかし、唾液などが服などに付着した場合接触感染を起きるおそれがあるので注意が必要です。

例えば

  • 電車
  • 会社
  • イベント会場
  • スーパー
  • 飲食店
  • スポーツ施設   など

人の集まるところは注意が必要です!日本でもライブハウスやスポーツジム、飲食店での集団感染が確認されています。医療機関でも医師や看護師が感染している事例もあります。

感染防止対策

現在、日本でも、新型コロナウィルスが蔓延してきました。学校も休校にして感染を最小限にしようと努力しています。

今私たちに何ができるでしょうか?

それは感染防止対策です!

主にどんな対策があるのか?取り上げてみました!

咳エチケット

厚生労働省が咳エチケットについて発表しました。

 

詳しくはこちら↓

咳エチケットとは (厚生労働省より)

手洗い、うがい

基本中の基本、手洗いうがいです!「外出したら手洗い、うがいをしましょう」と学校でもさんざん言われてきましたね。

手洗い

  • 石鹸をよく泡立てる (今は、泡ソープもありますね)
  • 指の先、指の間、肘付近までよく洗う
  • 30秒ぐらいかけて丁寧に洗いましょう!

うがい

  • 最低でも3度は、うがいしましょう。
  • うがい液があればうがい液を使いましょう。

マスク

マスクをすることによりウィルス感染を防止します。またマスクは人への感染も防いでくれます。

  • マスクはできるだけ隙間なくつける。
  • マスクはつけたら、手で触らない(マスクにもウィルスがついています)
  • 外したらすぐ捨てる または消毒してよく洗う。

※使い捨てマスクは洗うとほとんど効果がないようです。どうしてもの時は優しく洗うようにするとよいそうです。

近年マスクの需要は増えており、今マスクは品薄でほとんどのお店で見かけなくなりました。そこで注目されたのは布性マスクです。ガーゼで作ったマスクやハンカチでもマスクが簡単にできると話題になっています。

 

詳しい布マスクの洗い方は下のリンクを参考にしてください

花王 布マスクの洗い方

アルコール消毒

アルコール除菌液は、ほとんどのウィルスを除菌除去してくれます。スーパーなどのお店でも出入り口にだいたい設置されてありますね。どんなところを消毒したらよいのかをあげてみました。

  • 手、指
  • 階段やトイレなどの手すり
  • トイレ (便器は特にウィルスがあります)
  • 衣類 (衣類用の除菌スプレーがあります)
  • 机やテーブルなどの家具

もしかして感染してるかも?と不安な方へ

悩まず、各地域の保健センターに電話して相談しましょう!悩んでいる時間がもったいないし、早く治った方がいい!それが明日感染させてしまうかもしれない人への自分ができる最高の防止策になるのです!勇気を出しましょう!偏見の目とかは気にしないように!みんなが明日は我が身です!

 

まとめ

新型コロナウィルス感染症が増加している今、私たちは1人1人は、高い意識を持つことが大事だと思います。今できることを考え即実行していくこと。それが、「感染拡大の抑止力」になるのです。